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傷病手当金とは

傷病手当金とは、健康保険の被保険者が病気やケガのために会社を休み事業主から十分な報酬を受けられない場合に、被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度です。

なお、<自営業の方などが加入する国民健康保険は傷病手当金が支給されないことが多いので、ご注意ください。

傷病手当金の支給条件

傷病手当金は連続して3日間会社を休んだ後、4日目以降の休んだ日に対して支給されます。

傷病手当金を受けられない場合

会社を休んだ期間について、事業主から傷病手当金の額より多い報酬額の支給を受けた場合には、傷病手当金は支給されません。

つまり、有給休暇を利用した期間は、傷病手当金は支給されません。

傷病手当金の支給額

傷病手当金の支給額は、1日につき標準報酬日額の3分の2に相当する額です。

目安として、給与月額÷日数(30日)×2/3で計算した金額と考えればよいと思います。

例えば、給与月額が30万円の場合、30万円÷30日×2/3=約6,700円/日になります。

傷病手当金の支給期間

傷病手当金の支給期間は、1年6か月です。

まず、有給休暇の利用

有給休暇を利用すれば給与が支給されるので、まず有給休暇を利用して有給休暇を使い切ってしまったあとに、傷病手当金の申請をする方が収入の減少が少なくて済みます。

また、年間の有給休暇(20日間)にプラスして、過去に取得しなかった有給休暇を利用することができる場合もあります。
勤務先の就業規則等で確認してください。

傷病手当金の申請が必要なケース

主要な病気やケガの平均入院日数を見ると、年齢が高くなってからの入院や脳血管疾患などによる入院は長期化する傾向があり有給休暇の取得だけではカバーできないケースも多いと思われます。

  • 脳血管疾患など100日を超えて入院するケース
  • 悪性新生物など退院してもすぐに職場復帰できずに しばらく自宅療養をしなければならないケース

その場合は傷病手当金の申請を忘れないようにしましょう。

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